2015年09月06日

なるほどね、勉強になるわ

こんにちは 、家庭保育ルーム ビスケット ゆっこさんです。
せっかくの日曜も雨模様。
部屋にこもっておりますよ。

趣味「読書」と書くほど、昔は本が好きでよく読んでおりましたが、最近は読んでいるといつの間にか寝てるという悲しい体になっております。年だわー>_<

この間、何となく本屋さんをぶらぶらしておりましたら、目に飛び込んできたこの本
「へこたれない子になる育て方」

花まる学習会という学習教室の代表をされている 高濱正伸さんの本です。
子育てをするおかあさん、おとうさんが心がけるべきことをわかりやすく、事例も交えながら書いてあります。
子育て中の親御さんが「そんな感じでいいんだぁ」って、気持ちが楽になるんじゃないかなと思います。
「子育てに正解はない。大事なのは、お母さんが今日、心から笑えているか」
最初のページに書いてあり、ふと、私も思い返してみました。
笑ってたかなぁ?
読み進めながら、自分の子育てや、はたまた自身のことやらを考えたり、反省したりしました。
「子育てのゴールは22歳」らしいです。
うちはあと5年。
有難く、子育てさせていただきます。

  


Posted by ゆきたつ at 17:56Comments(0)

2013年05月29日

整理

5月からおウチにいる生活です。
通勤しないということにようやく慣れてきた今日この頃です。

今まで放りっぱなしだった本や資料類の整理もチョコチョコしております。

たまりにたまった保育雑誌・・・結構、立ち読みや同僚のを借りてたんですけど、「これは」と思うものは購入してました。

いろいろとお世話になりまして(笑)・・なかなか処分しづらいのですが、中身をチェックして「ここだけは」というものだけ切り抜き保存することにしました。

本棚もだいぶスッキリとしました。


  


Posted by ゆきたつ at 13:52Comments(0)

2010年10月24日

阪急電車

「阪急電車」私も学生時代、お世話になりました。

えんじ色の車両と中の緑のシートが何だか「エエトコの私鉄」って感じ。

乗ってると「ちょっと私も山の手のお嬢様かしら~?」なんてバカなことを考えながら利用しておりました。(笑)

それがこの夏に小説になっていて、読みたいなと思っておりましたら、この休みに帰ってきていた夫君が「読むか?」と置いて行ってくれました。さんきゅ花まる夫君。

内容は「阪急電車」の西宮北口駅から宝塚駅までの八つの駅を行ったり来たりする「今津線」の電車の中でのおはなし。

今津線に乗っている人々の恋のはじまりの話やら、別れを決意する話やら、車内モラルの話やら・・到着する駅名ごとに短編のお話があって、でもそこだけで終了する話ではなく、ひと駅ごとの話がまた別の駅での話につながっていたりと、なかなか引き込まれる感じです。

詳しくは書けないけれど、会話はやわらかい関西弁で、登場人物の女子高生達の会話なんてほんまに漫才やと思うほどおかしくて共感できる。

登場人物も小学生女子から60代の女性までと幅広くて、それぞれの年齢の考え方やそれこそ「人生の機微」を味わえます。(笑)

若い男女の恋のはじまりの話が主といえば、そうなるのかもしれませんが、私のような生活感にまみれたおばさんでも、読めばキュンハートとなって、思わず若かりし頃を思い出すようなお話。

今、恋愛中の人、そうでない人。

生活に追われて恋や愛じゃねーやって言う人。

老若男女問わず、一度読んでみてくださいまし。

また、阪急今津線を知らない人でも、駅ごとに降りてみようかなんて思うかもです。

私は今津線はチャイルドマインディングのお手伝いの時に乗ったことがあるので、妙に親近感を覚えました。

降りた駅は「逆瀬川」今度は「小林(おばやし)」に行ってみたいと思いましたよ。



  


Posted by ゆきたつ at 23:14Comments(0)

2010年09月13日

絵本棚

まえまえから気になっていた絵本棚の整理をしました。


↑これでも一応整理後の写真です。

整理をしながら、娘の小さい頃によく読まされていた絵本をみると、その頃のことが思い出されて、ついつい片づける手が止まっていました。

お昼寝前と寝る前、必ず自分で選んだ絵本を2冊持ってふとんに入り、私か夫に読んでもらうのが日課でした。

何日も何日も同じ絵本を持ってきて、読む方は飽き飽きしてたのに、本人は必ず同じところで笑い、そして読み終わると満足した顔で眠りについていたものです。

そんなことを思い出しながら整理しました。

仕事柄、絵本は買い集めておりましたが、ドーンと増えたのはやはり子どもが生まれてから。

ほるぷさんに出会って、読み聞かせの大切さに改めて気づき、「この子の嫁入り道具や」なんて言いながら
コツコツ買い集めました。

全部読んだわけではないけれど、親子共々これらの絵本を共有した時間は宝物だと思ってます。

今、子育てされているおとうさん、おかあさん、もし、子どもさんを怒った後、何だかお互いシュンとしてしまったらぜひ「絵本、一緒に見ようか?」と誘って、膝にお子さんをのせて絵本を読み聞かせてあげてください。

子どもの体温やにおいが伝わってきて、声を出して読んでいると、気持ちもおさまってきます。

子どももまた親の体温を感じながら、親の声を聞いていると落ち着くようです。

なんだかふんわかとしたいい気持ちになりますよ。


「ほるぷ」こども図書館コチラ

  


Posted by ゆきたつ at 23:03Comments(2)

2010年08月16日

もしドラ

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」

ちまたでベストセラーとなっているこの本、本屋でも平積みされているので気にはなりながら、「買うほどでもないか~」とほっちっちにしておりました。ワーイ

が、しかし、お盆休みで帰ってきている夫が持っておりまして、さっそく借りて読みました。

ザックリしたあらすじは、野球部のマネージャーをしている幼馴染の夕紀が入院することになり、その代わりにマネージャーをすることになったみなみが、弱小野球部を甲子園に連れていくために、経営学の神ドラッカーの「マネジメント」をバイブルとしてまわりの人間を巻き込みながらマネジメントを実践し、とうとう甲子園へ出場を果たすというお話。そこに行きつくまでにもいろいろな人間模様もあり・・・なかなかおもしろい小説でした。

「ドラッカー」って誰やねん?とま~ったくビジネス書には興味ナシの私ですが、引用されている言葉に「なるほどな」と共感するところもありました。
まさしく「経営の神様」らしく、ビジネス的な小難しい言葉で引用が書いてありますが、ビジネスだけではなく気持ちを奮い立たせてくれるようなことも書いてあります。


「~中略~成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中ではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をしない者を信用してはならないということである。それは見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。」・・・とか。

「人は最大の資産である」・・・とか。

なんだかよくわからないなりにも、「心にコツンと小石が当たった」(←これもこの本からの引用ね(笑))感じがする本です。
ドラッカーの言わんとすることが、女子マネを通して理解できるという「一粒で二度おいしい(笑)」小説でした。

しかしこんな高校生たちがホンマにいたら、めっちゃええ会社を経営してるやろなぁ~と考えてしまいましたよ。拍手


  


Posted by ゆきたつ at 16:06Comments(0)

2010年07月13日

「すぐ動こう」動けば必ず答が出る

なんかすごいタイトル(笑)

これは先週末、久しぶりに本屋をブラブラ~としてて、「んん?」と気になって手に取った1冊です。




さっそく読んでみました。
どちらかと言えば、自分に甘く、動きのニブイ私にはすごく耳のイタイ本でして、自分のアカンところ、ズルイところをグサッグサッとついてきます。

たとえば「何か行動を起こす前に考えてしまい、結局何もできずに後悔する」
いわば自分の心だけを見つめて動けない状態・・・理屈やセオリーにこだわる「文系の発想」
ハイ、まさに私でございます。(笑)
これの繰り返しで人生を歩んできた気がします。タラーッ

そうではなく結果がどう出るか、とにかく試してみようという「理系の発想」こそが動くために必要となる。

この勇気があれば・・あんなことこんなこと、出来てたかも~なき

そんなことを思いながら読みました。

とにかく「すぐ動く」ということ。
こころを変えるより行動を変えるということの方が簡単。
形から入ることも良し。
すぐに自分が動いたことによって、自分の周りが変わっていく。
周りの評価を気にしているのは自分だけ、他人さまはそれほど注目してないもの。
動いて痛い目(失敗)にあっても何か収穫はある。
ものごとには常にいいことと悪いことが同居している。
などなど・・。なんだかザックリとした箇条書きで申し訳ないけど、読んだら納得、すぐに動こうと思える本です。
いやぁ~、私には良い本だ。

なのですぐに腹をすかせた娘のためにゴハンをつくりに「動き」ます。ワーイ   


Posted by ゆきたつ at 18:30Comments(4)