2011年04月25日

おさんぽ

今朝はすごくいい天気!「よっしゃ、今日も公園であそぶでーー!」と思ってたらあれよあれよという間に真っ黒い雲がでて、雷雷まで鳴りだした!
でも、私が勤務先の保育園に着く頃はお天気になって青空がみえていた・・晴れほんまにややこしい空模様でしたワーイ


今日の園のお友だちは喉風邪でお休みが多くて少人数だったので、みんなで手をつないでお散歩にでることにしました。
1,2歳児でえっちらおっちら歩きました。
いい陽気になって気持ちよかったです。
子ども達も「こいのぼり」の歌を歌ったりしながら、ちょっと止まってはテントウムシを見つけたり、池にいる鯉をながめたり・・の~んびりと歩きました。

池の亀が整列して甲羅干しをしていました。
前の亀に体をあずけて気持ち良さそうに手足を出して日向ぼっこです。

子ども達もたくさんの亀が並んでいるのをみて、「イッパイ~!」と大興奮で見入ってました。
ハタからみれば、ただ亀が甲羅干しをしているだけなんですけど、子どもにとっちゃとても不思議なものなんでしょうね。目をキラキラさせて見てましたよ。


外にお散歩にでること、外で体を動かして遊ぶことは、本当に子どもにとって大切なことだと思います。
子ども達はただ歩いているだけ、ただ遊んでいるだけではないんですね。
たとえば、砂場でしゃがみ込んで、カップに砂を入れてそれをジャーッ落とす。
砂が流れる様子をじっと見ながら何度も飽きずに繰り返して、同じ場所に砂がたまるとお山になることを発見!
それがとてもすごいことのように、私たちに教えてくれます。

大人にとっちゃ何でもないことでも、小さな子どもにとっちゃ大発見で、その経験が次の経験の糧となります。

お散歩しながらいろいろな生き物をみたり、触れたりすることは、大げさかもしれないけど「命」にふれること。
「強くにぎると死んでしまうよ」と教えると力加減を考えるようになったり、また、ゴミが落ちているのをみつけると「ババチイ~」と持ってきたり・・小さいなりにいろんなことを見て、考えることができる最高の教材が外にはいっぱいあります。

もちろん、体を動かすからお腹も減る→しっかり食べる→眠くなる→昼寝で休息をしっかりとる→元気にあそぶというリズムも作れて、子どもにとっても、また、大人にとってもいい一日の流れが作り易いと思います。

外に連れ出すのはおっくうだなぁと大人は思いがちですが、この良い季節はぜひとも子どもをお外で遊ばせてあげてほしいと思います。

保育園に限らず、私のルーム「ビスケット」でも天気良し、体調良しならまずは外遊びにさそいますよ~晴れ





  


Posted by ゆきたつ at 17:03Comments(2)保育