2013年05月24日

クネクネバーン

80歳 三浦さんエベレスト制覇!と今朝の新聞に載っておりました。
すごいです!おめでとうございます!!
世界最高峰の山を80歳という御年で登られた、その体力とバイタリティーにただただ拍手です。
自分が80歳になったとき、どんなんやろ?と考えてしまいましたが・・・確実にエベレストには登ってませんねガーン ←アタリマエアセアセ
しかし、若いモンも負けちゃいられませんね。
今のベストを尽くしていこうと改めて思いましたグー


さて、今日はビスケットにあるおもちゃを紹介したいと思います。

積み木や手作りおもちゃ 線路やミニカーなどいろいろなおもちゃを置いています。
押せばいろんな音が鳴る電池を使うおもちゃなども置いています。
ビスケットにあそびにきてくれたお友だちが楽しく過ごしてもらえればいいなぁと思い、いろいろ用意しています。
私は、どちらかと言えば単純で手ざわりの良い木のおもちゃが好きなので、新しく購入する時はついつい木のおもちゃを選ぶことが多いです。

で、ビスケットに来てくれたお友だちに人気なのが、このクネクネバーンです。

ドイツのベック社のおもちゃです。
坂道に車を走らせるという見ての通りの単純なおもちゃなのですが、このおもちゃの威力はすごいです(笑)
なぜか惹かれるのです。
ママと離れて泣いている赤ちゃんにクネクネバーンをしてみせると必ず一旦泣くのを止めます。
車がカタカタと木ならではの心地よい音をたてながら坂道を下っていくのを目で追い、興味を持つと泣くより走る車を取ろうと手を伸ばします。
もちろん、泣き続けるお友だちもいますが、でも、何度か繰り返してみせていると、気が紛れてくるようです。


大きなお友だちにも人気です。
長期休みの時にリピートで遊びにきてくれる仲よし兄妹S君とAちゃんです。
車を分けっこして順番に何度も走らせていました。
車をセットしてすぐに手を放すと走り出してしまうので、全部の車を同時に走らせたいS君はAちゃんに協力してもらって全部の車(赤 青 黄 緑それぞれ1両車 黒の4両車)を坂道にならべ、「せーのーで!」で手を放してスタート。
全部走ると、これまた音に迫力がでて、何ともおもしろいんです。
「うわぁ、すごい!」と大喜びの二人は、その後もいろんなパターンを考えながら何度もくり返し遊んでました。
単純なおもちゃですが、あそび方次第でいろんな楽しみ方ができます。


この「あそび方」を自分で考えるのが楽しい。
自分で考えたあそび方で、思わぬおもしろいコトを発見できたら「めっちゃおもしろい!」になるでしょ?
「こんなおもしろいことを考えついた私ってやるやん~good」みたいな自己肯定をしますね。
この肯定感を周りの大人も認めると子どもはさらにうれしい・・この体験が大事なんだと思います。
たかがおもちゃ一つなんですが、奥が深いです。

子どもの「やったぜ~!」をうまくキャッチできる大人になりたいと常常思います。




  


Posted by ゆきたつ at 12:21Comments(2)おもちゃ