2013年07月07日

チャイルドケアプラス

昨日は、2年に1度、訓練をうけなければいけない研修に行ってきました。
心肺蘇生法の訓練です。
NCMA,Japanのチャイルドマインダーは、この講習が義務づけられています。
朝から夕方までみっちりと、実践も入れながらの講習で、結構しんどいです。
ですが、もしもの時に命に関わる訓練ですからおろそかにしてはいけないものです。


床に寝っ転がっている彼ら(成人 小児 乳児のモデルがあります)を相棒に、胸部圧迫 気道確保 人工呼吸という蘇生法、そしてAED(自動体外除細動器)の使い方を中心にその他、止血法や喉つまりのことなどの勉強してきました。

この講習もチャイルドマインダーになってから3回目なのですが、今回は以前に習ったものより更に取っ付き易くなっていました。
以前は、気道確保→人工呼吸→胸部圧迫という順番で、倒れている人を見つけたらすぐにこの順番で心肺蘇生を行うということだったのですが、この”人工呼吸”というのがやはりハードル高いよなぁと思ってしまいます。
ちょっと抵抗ありますよね。
でも、今回は胸部圧迫→気道確保→人工呼吸という順番で、胸部圧迫を1番に施して、止まりそうになっている心臓の代わりに血液を体に循環させるのが第一の目的となったそうです。
これならまだ何とかしよう!と思えますね。

また、AEDもこのごろ駅や学校、その他の施設に置いてありますが、実際使ったことのある人ってほんの少しだそうです。
使い方は、AEDのスイッチを入れれば、AEDが指示してくれるのでその通りにするだけです。
でも、このAEDに子ども用パッドが入ってないとかで「何で?」と思ったり・・・まぁ、大人用でも大丈夫とのことですが、人の命を助ける道具に大人も子どももないんじゃないか?と思ったりしましたけどね。

でも、とにかくこういう救護法やAEDのことなど知っていることは大切だと思います。
学校の授業なんかで義務づけてもいいんじゃないかと思うくらい・・・。

確かに使わないにこしたことはないのですが、いざ!っていう時に誰もが胸部圧迫はこうするんや!ってわかってたら救命の確率は上がりますよね。
実際、そういう場面になったらパニクってしまってオロオロすると自分でもわかってますが、でもみんなが知ってたら絶対安心やもんな。
命あっての人生よ。大事な人を失いたくはありませんね。

老婆心ながら、もし、身近にこういう講習を受ける機会があったら積極的に参加されることを強くおすすめします。
  


Posted by ゆきたつ at 12:12Comments(1)チャイルドマインダー